仕事や学校生活、日常生活の中でミスや失敗、不安やもどかしさからネガティブな感情が溜まってくることも多いことでしょう。そんな時こそポジティブな心を持つことがとても大切です。
今回はポジティブな心を持つための方法3つをご紹介します。
ポジティブシンキングとはなに?
そもそもポジティブシンキングとは何でしょう?結論から申し上げますと、積極的で前向きな姿勢や考え方のことです。ここが出来ている人の特徴として、物事の良い面を捉えて前向きな結果を出すのが上手な傾向があります。
前向きで結果もプラスの方向に進むことから、プラス思考と称されることもあり、このようなことから結果につながるというという意味合いがポジティブシンキングには含まれます。
ポジティブシンキングのメリット
1.人生を楽しめる
ポジティブシンキングの大きなメリットの1つは人生、そして今を楽しめることにあります。例えば、自分の将来に不安になったり、悲観的になり憂鬱になったりということが少なくなるでしょう。
また、失敗や挫折ではなく、成功や楽しいことに目がいくようになることで、何か新しいことに挑戦しやすくなります。
そして何より、毎日の些細な出来事からも幸せを感じることが増えてくるので日々が明るく、楽しいものになるでしょう。
2.ストレスが溜まりずらい
ポジティブシンキングができている人は、ミスや挫折から素早く気持ちを切り替えることができます。どんな人でもミスは犯すものですが、次は気を付けようと前向きに考えることで嫌な気持ちを引きずらないで済みます。
切り替えが早くなることで落ち込む時間も短くなって、仕事のストレスをプライベートに持ち込んだり、自己嫌悪に陥ることも少ないでしょう。
3.周りもポジティブにすることができる
ポジティブシンキングな人は笑顔が増えて明るく幸せそうな姿が多く目に映るので、周りの人もポジティブな心を持つ方向に変化させることができます。
人は他の人の感情や雰囲気に影響されやすい生き物なので、逆にネガティブな人の近くにいると自分もマイナスな気持ちを抱きやすいです。ポジティブな心を持つことで回りも変わっていくのではないでしょうか。
間違ったポジティブシンキング
言葉だけがポジティブでも行動や感情が伴っていなければ、それは都合の悪いことから目をそらしているだけでしょう。
このような人は、無責任だと思われたり、失敗から学ばないのでミスを繰り返す傾向にあります。知らず知らずの間に周りからの評価を下げてしまい、良好な人間関係を崩壊させてしまうので注意した方がいいでしょう。
身につけるための方法3選
1.ネガティブな口癖を変える
どうせ、できない、めんどくさい、最悪、嫌だな等のマイナスな発言は自分も消極的になり、同時に周りのモチベーションを低下させてしまっています。そんな時はこういいかえるのです。
- 大丈夫、なんとかなる!
- とりあえず、まずやってみよう!
- さあ、おもしろくなってきた!
- ラッキー、運がいいなー!
- 気楽に行こう、ダメでもともと!
言葉は言霊。口に出した通りの結果が返ってくるものなのです。
2.自己肯定感を高める
自己肯定感を高めて自分に自信をつけていくために、小さな成功を繰り返すことが重要です。自分に自信がないと、自分を褒めることができず、プラス思考になれないからです。
小さな課題を作り、それを1つ1つクリアして自分を褒める習慣を身につけていきましょう。
3.周りを褒めて感謝を伝える
誰かを褒めたり感謝を伝える習慣が身についてくると、自然と人の良い点に目が行くようになります。
すると、人間関係や雰囲気が良くなり、心に余裕が生まれ、ポジティブシンキングを身につけやすくなります。周りに助けてもらった時など、どんな些細なことでもいっぱい感謝を伝えるようにしていきましょう。
【まとめ】
ポジティブシンキングとは高い自己肯定感や周りへの感謝、そこからの前向きな言動から生まれる行動や姿勢、考え方のことです。プラス思考を持って人生を楽しく、周りも変えていきましょう。誰かを変えたいのであれば、まずは自分が変わることで変えられるものなのです。
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